PPPoE接続 (IPv4)と IPoE接続の併用が出来るデュアルWAN対応のルーターSynology RT2600acの設定めも
インターネット接続の設定
IPoEオプションに契約すると、PPPoE接続 (IPv4)とDS-Lite(transix)接続が可能になり2回線分使えるようになる。
http://192.168.1.1がルーターの設定アドレス
ネットワークセンター > インターネット
第一インターフェイスの設定
接続タイプ: DS-Lite
構成タイプ: 自動
デフォルトのゲートウェイに設定: 無効
再起動などでDS-Liteの接続が切断され繋がらない場合はPPPoE接続のLANケーブルを一度抜き、DS-Liteを「デフォルトのゲートウェイに設定: 有効」にして接続(DS-Liteのみで通信させる)する。DS-Liteがつながったら、PPPoE接続のLANケーブルを差して、PPPoE接続の接続タイプ項目から「接続」する。
DS-Lite接続とPPPoE接続どちらもつながったら、DS-Lite接続を「デフォルトのゲートウェイに設定: 無効」、PPPoE接続を「デフォルトのゲートウェイに設定: 有効」に設定して「適用」
再起動などでDS-Liteの接続が切断され繋がらない場合は、DS-Liteをデフォルトのゲートウェイに設定し、右下の適用ボタンで一度接続する。DS-Liteの接続ができたら、PPPoE接続をデフォルトのゲートウェイに戻す。
AFTRアドレスをgw.transix.jpから下記の設定にすることで上記ように再起動などでDS-Liteの接続が切断されなくなるようです。
NTT東日本エリア
2404:8e00::feed:100
2404:8e00::feed:101
NTT西日本エリア
2404:8e01::feed:100
2404:8e01::feed:101
参考
https://www.mfeed.ad.jp/transix/dslite/yamaha.html#AFTRのIPv6アドレス設定について
第二インターフェイスの設定
接続タイプ: PPPoE
デフォルトのゲートウェイに設定: 有効
MTU値: 1454
第二インターフェイスを使うには、LANケーブルをLAN1ポートに接続する必要がある。別途ハブが必要
DNSサーバーの手動設定 (任意)
1.1.1.1のDNSサーバーが良いと思う
1.1.1.1
2606:4700:4700::1111
Google Public DNS
8.8.8.8
2001:4860:4860::8888
Smart WAN
Raspberry Pi などでサーバーを公開している場合、DS-Liteではポート開放が出来ないので、PPPoEで接続する必要がある。
ポリシールート
Smart WAN機能でRaspberry Piなどポート開放の必要がある機器のローカルIPをポリシールートからPPPoEの第二インターフェイスに割り当てPPPoEで接続させる。それ以外は第一インターフェイスでも良い。
INTERNET Watchの記事がとても参考になった。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/1131132.html