CRYENGINE」タグアーカイブ

「Humble CRYENGINE Bundle 2018」の内容解説

ダウンロード販売サイト「Humble Bundle」で2018年05月02日~2018年05月16日(日本時間)の2週間「支払いたい分だけ支払う」方式で販売されていた。

追記: 現在は販売されていませんがAssetについては一部を除きCRYENGINE Marketplaceで無料で配布されています。

Humble Bundle」は販売で得られた収益をゲーム制作者だけでなく複数のチャリティー団体に寄付も出来る販売サイトです。

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CRYENGINE 5.5 Preview 概要

日本時間 2018年03月21日 Crytekは、CRYENGINE Vの改良、機能強化、新たなラーニングの提供、エディタのソースコード公開など新しい機能を導入したCRYENGINE 5.5 Previewをリリースしました。

また、今後は年間の総収入USD 5,000以上のプロジェクトごとに5%のロイヤルティが発生することになりました。例外あり(Ver5.0~5.4も含める)
https://www.cryengine.com/faq#faq-licensing

CRYENGINE 5.5 は、260以上の機能強化と修正がされ『Hunt: Showdown』と並行して開発されています。 続きを読む

CRYENGINE V 登録とダウンロード

cryengine.comの右上あたりのYour AccountSign Upからユーザー登録します。
https://www.cryengine.com/

古い情報 クリックで表示

登録後 Your AccountのあたりにあるDownloadボタンなどからCRYENGINEのLauncherをダウンロードします。

CRYENGINE 5インストール

 

CRYENGINE 5.4の概要

このメジャーアップデートでは、グラフィックスAPI「Vulkan(ヴァルカン)」のサポート、.sbsarを使用したプロシージャルテクスチャ、地形システムのアップグレードなど大きな更新があります。
このメジャーアップデートはコミュニティからのフィードバックを受けリリースされました。

リリースハイライト

.cryprojectファイルの右クリックメニューからパッケージのビルド(Package Build)出来るようになりました。


今までありませんでした。パッケージのビルドが手軽になりました。

Substance Integration

.sbsarファイルを使用したプロシージャルテクスチャが使用出来るようになりました。
https://www.borndigital.co.jp/software/1000.html

.sbsarファイルのダウンロード
https://share.allegorithmic.com/libraries?by_category_id=21

.sbsarの作成ツールなどの情報

Substance Designer 6 | Steam
http://store.steampowered.com/app/449380/Substance_Designer_6/

Substance Designer [Allegorithmic] | ボーンデジタル
https://www.borndigital.co.jp/software/1000.html

Substance Designerでテクスチャを作ってみる。 | ヘキサ日記
http://hexadrive.jp/hexablog/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3/14656/

そもそも何ができるの? | Substance Designer wiki
http://seesaawiki.jp/sampledesigner/d/%A4%BD%A4%E2%A4%BD%A4%E2%B2%BF%A4%AC%A4%C7%A4%AD%A4%EB%A4%CE%A1%A9

SUBSTANCE SHARE (.sbsarの配信コミニティサイト)
https://share.allegorithmic.com/
https://share.allegorithmic.com/libraries?by_category_id=21

Substance勉強中 | ヘキサ日記
http://hexadrive.jp/hexablog/%E3%81%84%E3%81%84%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E9%81%93/11247/

Substanceコミュニティーサイト「Substance Share」オープン | borndigital
https://www.borndigital.co.jp/software/news/4131.html

地形システムのアップグレード

長年にわたり、最もアップグレードを要望されていた3Dエンジン、具体的には、地形システムをアップグレード。
別々のオブジェクトを地形メッシュにブレンドして統合出来るようになりました。

グラフィックスAPIのVulkan(ヴァルカン)のサポート

Vulkan(ヴァルカン)は、クロスプラットフォームのグラフィックスAPI。
Androidのサポートを目指しています。
5.4ではVulkanレンダラのベータ版が実装されています。
Vulkan(ヴァルカン)の情報

新世代の低オーバーヘッドなグラフィックスAPI「Vulkan」,ついに正式始動 | 4gamer.net
http://www.4gamer.net/games/293/G029343/20160217055/

エンティティコンポーネント

Unity みたいになった?
CRYENGINEの長年の問題を解決する?

Asset システム更新

UE4みたいになった?

Extended Detail Bending (Robinson Tech)

植生のためにより正確な植生シェーダ

C# テンプレート

次のテンプレートを追加
C# Plugin
C# Blank
C# Rolling Ball
C# 3rd person

Photoshop Ultimate Texture Saver

テクスチャアーティスト向けのPhotoshopの拡張機能

Particle Presets

パーティクルのプリセットライブラリ

Anti-Aliasing

新しいアンチエイリアシング技術を導入

エディタのソースコード(プレビューリリースには含まれません)

5.4のフルリリースでは、サンドボックスエディタのソースコードが、公開予定です。独自のカスタムツールやソフトのためにサンドボックスエディタを拡張することができるようになります。

日本語化が出来るかも?

5.4のフルリリース時点で、サンドボックスエディタのソースコードは、まだ公開されていません。

cryengine.comのニュース
Community Update: Sandbox Source Code & CRYENGINE Documentation
https://www.cryengine.com/news/community-update-sandbox-source-code-cryengine-documentation

CRYENGINE 5.4 Major Release
https://www.cryengine.com/news/cryengine-54-major-release

BCRY Exporterの概要

BCRY ExporterはBlenderで作成した3DモデルをCRYENGINE系のasset形式(CGF,CHRなど)に変換するBlenderのアドオンです。

BCRY ExporterはCryblendの派生プロジェクトでCryBlend 6.0に相当するCryblendの後継アドオン。
堅牢性と快適性を向上させ、BlenderとCRYENGINE間の完全なパイプラインを構築することを目的としているようです。またCryblendよりもドキュメントが豊富です。

“BCRY Exporter”は”Blender to CryEngine 5 Exporter”の略名 続きを読む

CRYENGINE 5.3リリース

CRYENGINE 5.3リリース

CRYENGINE 5の最新メジャーアップデートが2016年12月15日(現地時間)にリリースされました。
このメジャーアップデートで、Schematycと呼ばれる新しいビジュアルスクリプト言語が追加されました。事前に定義されたノードを使用してゲームプレイシステムを作成することができるそうです。また、NVIDIAのPhysX(物理演算に特化したSDKライブラリ)、サンドボックスエディタの大幅な改良、新しいAsset システムとAsset ブラウザの提供もありました。 続きを読む

CRYENGINE V Assetフ ァイルの暗号化

Assetファイルの入ったPAKファイルをEncryptすることで解凍ソフトなどで、開くことができない状態にできます。

Signingすることで解凍ソフトなどで、内容は見ることはでき、内容を変更することができない状態にもできます。 続きを読む

CRYENGINE V Luaを使用して、新しいEntityを実装する方法

Luaを使用して、新しいEntityを実装する方法

2018/12/10 追記
今後、Luaは廃止になるのでLuaの使用は非推奨です。今後は、代わりにビジュアルスクリプティングのSchematycを使います。

まだ詳しくわかっていません。間違っているかも。見づらいので文の修正を予定。

新しいEntityを実装するには、.Luaファイルと.entファイルの2つのファイルを指定の場所に追加する必要があります。

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