【レビュー】 エーハイム 底面オーバーフローフィルター 3540000

エーハイムの水草の育成に最適な底面フィルターのレビュー

底面オーバーフローフィルターの特徴

この底面フィルターの特徴はフィルターでろ過された清浄な水を底床内に通水させることで、水草の育成に最適な環境を作り出すことができることです。

エーハイム 底面直結フィルター 3541000でも吹上式底面濾過は可能ですが、この底面オーバーフローフィルターでは、水草の育成に特化した設計になっています。具体的には
底床内に通水する水量が水草が養分を吸収でき、底面を腐敗させない最適な値に設計されています。

底面オーバーフローフィルターの仕組み

底面オーバーフローフィルターの仕組みがネットの情報では分かりづらかったので、詳しく説明します。また、使用している水槽は45cm水槽です。

仕組みとしては、付属の「T-ジョイント」で底面フィルター側とシャワーパイプ(排水パイプ)側で排水を分けて、底面フィルター側の水は「ホース(12/16mm)」ー>「コネクター(9/12mm 12/16mm 変換用)」ー>「ホース(9/12mm)」ー>「タップ(9/12mm)」ー>「ホース(9/12mm)」ー>「インターナルパイプ」を経由して、「パイプ(大)」などで組み合わせたコネクティングプレートに送られます。

付属の「T-ジョイント」を使わず、シャワーパイプと底面フィルターを直結する組み合わせも可能です。

「ホース(12/16mm)」以外は付属しています。また、右の吸水パイプ類は付属していません。底面濾過もしたかったので別で揃えました。

余った水は、全てシャワーパイプ(排水パイプ)側に排水されるためポンプに負担がかかることもありません。

パイプは(大)と(中)、「チューブ(大)」が組み合わさっており、伸縮できます。「パイプ(中)」の上下には蓋となる穴が開いた「レギュレーター」を付けます。「レギュレーター」の穴から送られた水が底面に送られます。

レギュレーター

穴の開いたレギュレーター

インターナルパイプ」と「パイプ(大)」は直結しておらず、「レギュレーター」の穴には一定量しか水が入らないため、一定量を超える水は「パイプ(大)」から溢れます(オーバーフロー)。この溢れてしまう水量を最小に調整するために「タップ(9/12mm)」を使用します。

パイプ(大)

インターナルパイプを取り付けるパーツ。クリップとクリップ留め

真ん中の黒いのがレギュレーターでその下が空洞。上部は水で満たされている。

パイプ内は水槽の水面と同じ高さまで、水に満たされおり「レギュレーター」直下は常に空洞(空気の層)で「レギュレーター」の穴に入った水は、この空洞内で水柱もしくはパイプ面をつたり、水面に落ちます。イメージとしては上部式フィルターの排水部分です。これにより酸素を豊富に含んだ水が底床内に通水します。

見づらいですがレギュレーターの穴から水が落ちている様子。写真の真ん中

下の「コネクティングプレート」部分にも同じ穴の開いた「レギュレーター」があるので、水が入った分の同じ量が下の「レギュレーター」から出ていきます。そのため、「パイプ(中)」内の水は溢れることなく水面と同じ高さです。

パイプ(中)とコネクティングプレートの穴のサイズが違うので変換するために「スナップイン(底面オーバーフロー用)」で変換します。

以上が底面オーバーフローフィルターの仕組みです。

水量

底床に送水される水量は「レギュレーター」の1個の穴で40cm X 80cmの底面積に対して適量が送水されるように設計されています。(付属の底面プレート24枚で1個の穴)

穴は、底面プレートの面積(底面プレート24枚)に応じて、「レギュレーター」に追加の穴を開けます。

水草の育成に特化した設計の仕組み上、底面直結フィルターに比べて、かなり吹上が弱い(ほぼ無い)ですが、水草が養分を吸収でき、底面も腐敗させないよく考えられた商品だと思います。

 

シャワーパイプ(排水パイプ)側に関して

シャワーパイプの止水栓を外すと底面フィルター側の配置方法によっては水圧が足らずに底面フィルター側に水が来ません。

パイプの高さ

パイプの高さはコネクティングプレートの高さも含めると30cm以上になり、さらにインターナルパイプが付くので水槽上部には数十cmくらいの空きスペースは必要です。

部品情報

エーハイム 底面オーバーフローフィルター

底面オーバーフローフィルター 説明書
http://www.eheim.jp/wordpress/wp-content/themes/eheim/pdf/teimen_manual_2010.pdf

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