CRYENGINE V Schematycについて

SchematycはUnityのコンポーネント、プレハブに相当するビジュアルスクリプトツール機能です。

一見すると、SchematycはFlow Graphと同じように見えますが、2つのシステムは異なる目的で構築されています。

Flow Graphはlevelスクリプト制御を提供するように設計されているの対し、Schematycはlevel内のObjectのみを制御するように設計されています。

SchematycはC++に直接リンクされており、プログラマーがすべてを書き直す必要はありません。コンパイルも必要ありません。これは非常に効率的であることを意味しており、ユーザはC++の知識をあまり、または必要とせずにゲームを構築することができます。

2種類のSchematyc

Schematycには「Schematyc Entity」、「Schematyc Library」の2種類があります。

Schematyc Entity

「Schematyc Entity」は、Level上に配置することができ、他の「Schematyc Entity」をベースとして使用することもできます。また、Publicマークされたベース「Schematyc Entity」内のすべてにアクセスできます。

次のコンテンツを含めることができます

    • Components
    • Graphs
      • Construction Graph
      • Signal Graph
      • Function Graph
    • Variables
      • Variables
      • Timer
    • Signals
    • State Machine
      • States

Schematyc Library

Level上に配置することはできません。「Schematyc Entity」と「Schematyc Library」からアクセス可能で、「Schematyc Entity」間のデータの受け渡しなどに使います。(ダメージの受け渡しなど)

次のコンテンツを含めることができます。

  • Function Graphs
  • Enumerations
  • Signals

参考

https://docs.cryengine.com/display/CEMANUAL/Schematyc

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