日本時間 2018年03月21日 Crytekは、CRYENGINE Vの改良、機能強化、新たなラーニングの提供、エディタのソースコード公開など新しい機能を導入したCRYENGINE 5.5 Previewをリリースしました。
また、今後は年間の総収入USD 5,000以上のプロジェクトごとに5%のロイヤルティが発生することになりました。例外あり(Ver5.0~5.4も含める)
https://www.cryengine.com/faq#faq-licensing
CRYENGINE 5.5 は、260以上の機能強化と修正がされ『Hunt: Showdown』と並行して開発されています。
目次
リリースハイライト
Launcherからプレビューバージョン取得とエディタソースコード公開
CRYENGINE Launcher を通じてCRYENGINEのプレビューバージョンを取得することが出来るようになりました。
また、Editorのソースコードがついに公開されました。Editorのソースコードが公開されたのでEditorのプラグインを作成可能になりました。
初心者講座
ゲーム開発の経験がない初心者向けに、CRYENGINEを使用したゲームFlappy Boidを作成しながら、基本的なアニメーション、カメラ、physics、照明、オーディオ、モデリング、テクスチャ、ゲームの仕組み、パーティクルエフェクト、スコア、基本的なUIなどを備えたゲームが完成するチュートリアルプロジェクトが公開。
Editor操作など基本的な知識は必要ですが、事前のゲーム開発経験は必要ありません。
Marketplaceからチュートリアル Flappy Boidプロジェクトをダウンロード
https://www.cryengine.com/marketplace/flappy-boid
プロジェクトフォルダ内にチュートリアルのpdfファイルがあります。
ゲーム開発の経験がない初心者向けのCRYENGINEを使用したゲームが完成するチュートリアル
CRYENGINEの完全なチュートリアルではない
Unityからの移行ガイド
このガイドでUnityユーザーは、Asset変換およびエクスポート、ファイルとディレクトリ構造の基礎など詳細な情報を見つけることができます。
UnityからCRYENGINE Vへの移行ガイド
http://docs.cryengine.com/display/CEMANUAL/CRYENGINE+From+Unity
Sandbox Editor の新しいファイル形式 .Level
マニュアルの書き直し
http://docs.cryengine.com/pages/viewpage.action?pageId=26869929
Sandbox Editor のUI / UXの変更
更新されたエンティティコンポーネント
パッケージのビルドとバックアップの自動化
C#のアップグレード
地形システムをさらに改善
SVOGIの改善
ゲームプラットフォームのプラグイン
翻訳中と内容を理解中のため未完成
5.5.0Preview リリースノート
http://docs.cryengine.com/pages/viewpage.action?pageId=26869973
CRYENGINE 5.5 Preview Build Available Now | CRYENGINE Forum
https://forum.cryengine.com/viewtopic.php?f=4&t=7477&sid=c4e9c8131f48cf4c9e2dc866d4c463e4
CRYENGINE 5.5 PREVIEW BUILD IS AVAILABLE NOW | CRYENGINE News
https://www.cryengine.com/news/cryengine-55-preview-build-is-available-now
ピンバック: CRYENGINEの歴史を簡単に解説 | めものーとあるふぁ