CRYENGINE V コンソールコマンド

CRYENGINE V コンソールコマンド

Console はコマンドラインエディタで、さまざまな機能にアクセスできます。

デフォルトでは、UIの左上隅の”Create Object”の横にあるタブに配置されています。
Tools -> Advanced -> Console を選択でも開くことができます。

ゲームモード(Ctrl + G )でコンソールを開くには、(英語キーボードの場合は)チルダキー(ほとんどのキーボードで通常はキーボードの左上隅にある〜)を押します。(日本語キーボードは不明)

サンドボックスエディタのコンソールウィンドウは、コンソールコマンドとコンソール変数(CVars)の入力に使用されます。これは他のツールと同様に扱われるため、ユーザーインターフェイスのどこにでもドッキングすることができます。

コンソールコマンドに DumpCommandsVars を入力すると、登録されているすべての変数とコマンドのリストを生成できます。デフォルトでは、 ルートフォルダ\consolecommandsandvars.txt に保存されます。
また、HTMLバージョンもサブフォルダのConsoleHTMLHelpに生成されます。

実際のゲーム上で使用するには?

一部のコマンドは実際のゲーム上で使用できます。例えば、ウィンドウタイプ

r_WindowType

0 =通常ウィンドウ
1 =枠なしウィンドウ
2 =枠なしフルスクリーン
3 =排他的フルスクリーン

使用するにはsystem.cfgにコマンドを書く。


r_WindowType=1

コンソールコマンドのサンプル

スクリーンショットを1920×1080解像度で撮影し、tgaフォーマットでscreenshotフォルダに保存したら撮影後に解像度を元に戻す

r_CustomResHeight 1080
r_CustomResWidth 1920
Capture_file_format tga
Capture_folder ScreenShot
capture_frame_once=1
Capture_frames=1
r_CustomResHeight 0
r_CustomResWidth 0

スクリーンショットを1920×1080解像度で撮影し、撮影後に解像度を元に戻す

r_CustomResHeight 1080
r_CustomResWidth 1920
r_GetScreenShot 1
r_CustomResHeight 0
r_CustomResWidth 0

 

Console
http://docs.cryengine.com/display/CEMANUAL/Console

Using Console and Config Files
http://docs.cryengine.com/display/SDKDOC4/Using+Console+and+Config+Files

コンソールコマンド一部

[n] 部分は、数字に変える
例:r_AntialiasingMode 4

r_AntialiasingMode
タイプ:int
デフォルト値:2
help:ポストプロセスベースのアンチエイリアシングモードを有効にします。
使用法:r_AntialiasingMode [n]
0:NO AA
1:SMAA 1X
2:SMAA 1TX
3:SMAA 2TX
4:TSAA

r_AntialiasingModeDebug
タイプ:int
デフォルト値:0
help:AAデバッグビューを有効にする
使用法:r_AntialiasingModeDebug [n]
1:エッジ検出の表示
2:ズーム画像2x
3:ズーム画像2x +表示エッジ検出
4:ズーム画像4xなど

r_CustomResHeight
タイプ:int
デフォルト値:0
help:カスタム解像度レンダリングの高さ
使用法:r_CustomResHeight [n]

r_CustomResWidth
タイプ:int
デフォルト値:0
help:カスタム解像度レンダリングの幅
使用法:r_CustomResWidth [n]

r_CustomResMaxSize
タイプ:int
デフォルト値:4096
help:カスタム解像度レンダリングの最大解像度

r_CustomResPreview
タイプ:int
デフォルト値:1
help:ビューポートでのカスタム解像度レンダリングのプレビューを有効/無効にします
0:プレビューなし
1:ビューポートに合わせてスケーリング
2:ビューポートにクリップされたカスタム解像度

r_DisplayInfo DUMPTODISK、RESTRICTEDMODE
タイプ:int
デフォルト値:0
help:デバッグ情報の表示を切り替えます。
使用法:r_DisplayInfo [0 =オフ/ 1 =表示/ 2 =強化/ 3 =最小/ 4 = fpsバー/ 5 =ハートビート]
0 =オフ
1 =表示
2 =強化
3 =最小
4 = fpsバー
5 =ハートビート

r_displayinfoTargetFPS DUMPTODISK、RESTRICTEDMODE
タイプ:float
デフォルト値:30
help:ゲームに最適なFPSの目標数を指定します。
値は正でなければならず、r_DisplayInfo = 3で予算情報を表示するために使用されます

r_Driver DUMPTODISK
タイプ:文字列
デフォルト値:DX11
help:レンダリングドライバ(DX11 / DX12 / GL / VK / AUTO)を設定します。
system.cfgに次のように指定します:r_Driver = “DX11” ゲーム時に適応されます。(エディタでは適応されません)

e_ShadowsMaxTexRes
タイプ:int
デフォルト値:1024
help:shadow mapの最大解像度の設定
256(速い)、512(中)、1024(良い品質)、2048、4096
http://docs.cryengine.com/display/SDKDOC4/Shadows+in+CryENGINE

 

variable: r_Fullscreen DUMPTODISK
type: int
current: 0
help: Toggles fullscreen mode. Default is 1 in normal game and 0 in DevMode.
Usage: r_Fullscreen [0=window/1=fullscreen]

variable: r_FullscreenNativeRes DUMPTODISK
type: int
current: 0
help: Toggles native resolution upscaling.
If enabled, scene gets upscaled from specified resolution while UI is rendered in native resolution.

variable: r_FullscreenPreemption
type: int
current: 1
help: While in fullscreen activities like notification pop ups of other applications won’t cause a mode switch back into windowed mode.

variable: r_FullscreenWindow DUMPTODISK
type: int
current: 0
help: Toggles fullscreen-as-window mode. Fills screen but allows seamless switching. Default is 0.
Usage: r_FullscreenWindow [0=locked fullscreen/1=fullscreen as window]

r_GetScreenShot
タイプ:int
デフォルト値:0
help:1つのスクリーンショットをキャプチャする(キャプチャ後に変数が0に設定されている)
0 =スクリーンショットを撮らない(デフォルト)
1 =スクリーンショットを保存する(可能ならば.HDRと一緒に)
2 =スクリーンショットを保存する

r_MouseCursorTexture
タイプ:string
デフォルト値:%ENGINE%/EngineAssets/Textures/Cursor_Green.dds
help:画像(ddsファイル)をマウスカーソルとして表示するように設定します

r_MSAA
タイプ:int
デフォルト値:0
help:hwマルチサンプリングアンチエイリアスを有効にします。
使用法:r_MSAA [0/1]
0:(オフ)デフォルト。
1:有効+デフォルトの基準品質モード

r_Supersampling
タイプ:int
デフォルト値:1
help:スーパーサンプリングされたアンチエイリアシングを使用する
1 – 1×1 SSAAなし
2 – 2×2
3 – 3×3…

r_SupersamplingFilter
タイプ:int
デフォルト値:0
help:スーパーサンプリングされた出力を解決するときに使用するフィルターメソッド
0 – Box filter
1 – Tent filter
2 – Gaussian filter
3 – Lanczos filter

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