目次
SC808のオペアンプ交換方法 めも
SC808のオペアンプ仕様
- SC808が搭載しているオペアンプソケットには「NJM4580D」が3個、搭載されている。
- 交換できないオペアンプには「LM4562」が搭載されている。
- 交換に使用できるオペアンプは、「2回路入りオペアンプ」
- オペアンプの交換はサポート対象外
- オペアンプの効果は、アナログ出力(Line、Phone)時に有効。デジタル出力(同軸、光)では無効
オペアンプの取り外し
カード裏のネジを外し、カバーを取る。カバーの下にオペアンプがある。
オペアンプの取り外しは専用の工具を使うのが良い
今回はないのでラジオペンチで取る。
専用の工具が無くても、小さいしあまり力を入れなくても取れる。と思ったんですが、そんな事はなく、すごく取りづらかったです。個体差があると思いますが、1個だけとても取りづらくオペアンプの足がゆがみました。
専用の工具はあったほうが良いです。
オペアンプ取り外し後
丸ピンICソケット(8P)が付いている。
オペアンプソケットにはU1、U2、U3、U4の番号が付いている。
それぞれの役割
- U1は、交換できない。使われているオペアンプは「LM4562」
- U3とU4は、Line-Outのプリアンプ。それぞれ左右のチャンネルをサポート。同じオペアンプを使う。ローパスフィルタ(LPF)?
- U2は、Phone-Outのプリアンプ。
U3とU4は同じオペアンプを使う。
Line-Out使用時 U3とU4のみ使われる。
Phone-Out使用時 U2のプリアンプは、U3とU4の影響を受ける。
Line-Outのみ使用する場合U3とU4のプリアンプ交換だけで良い。
マニュアルの該当部分
1. U3 & U4 are pre-amplifier of Line-Out, due to the OPs support both Left and Right Channels for each one, please do change the same mode for better audio performance.
2. U2 is pre-amplifier of Phone-Out.
3. However, the audio path is from U3 & U4 to U2, therefore, change U3 & U4 will also affect the audio performance of Phone-Out.
オペアンプ取り付け
オペアンプ取り付け後
オペアンプ取り付け向きに注意 (間違えるとオペアンプが破損)
丸い凹みがある、欠けがある側面が端子側に。
PCに取り付け時、外部電源(ペイフェラル4Pin)を刺すのを忘れずに。
SC808のマニュアル
http://www.aimpro21.com/support_download_soundcard.asp
SC808のオペアンプ交換後の音質レビュー、オペアンプの種類も後で書こうと思います。
書きました。
SC808のオペアンプ交換後の音質めも
https://memonotealpha.net/blog/archives/1349
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