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MSI GTX 960 GAMING 100MEの特徴
- NVIDIAカラーの限定モデル
MSIのNVIDIA製ビデオカード出荷数1億枚を記念した特別モデル
「GTX 960 GAMING 2G」をベースにNVIDIAのコーポレートカラーのグリーンを配色。 - 「GTX 960 GAMING 2G」をベースに基板裏面には冷却用のバックプレートを新たに装備。
基本スペックは「GTX 960 GAMING 2G」と変わらない。
コアクロック: 1241MHz
ブーストクロック: 1304MHz
ビデオメモリー: GDDR5: 2GB
補助電源コネクター: 8ピン×1
出力インターフェース
HDMI/DisplayPort×3/Duallink DVI-I - 付属品
DVI→D-sub変換アダプター
6ピン(x1)→8ピン電源変換ケーブル
「Far Cry 4」デザインの大型マウスパッド - 準ファンレス機能搭載
GeForce GTX 960は、準ファンレス機能搭載が一般的で低負荷時にはファン回転の止まる。
カードメーカーによって、ファン回転を回転、停止させる負担、温度が少し違う。
MSIのGTX 960 GAMINGシリーズは、
GPUの温度が50℃以下ならファンを停止、60℃を超えてファンが回転、60℃以下でファン回転を徐々に減速させる。
MSI GTX 960 GAMING 100ME レビュー
実物は、画像よりも少し暗めのグリーン配色で安っぽいグリーンではないです。
コネクタ部のカバーもグリーンです。
LEDも、グリーンです。
オリジナルファン「Twin Frozr V」は、他のメーカーのオリジナルファンよりもかっこ良く、少し大きい
カードサイズは、
横: 267mm
縦: 139mm(PCI Express x16端子含む)
高さ: 48mm
高さがバックプレートを装備したことで12mm高くなっている。
ファンは、サイズ100mmを2基
新たに装備された冷却用のバックプレートは、ドラゴンロゴ入りでかっこいい、LIMITED EDITIONと書いてある。(ドラゴンが白く見えますが光が反射しているせいです。実際はつやありの黒だった気がします。)
バックプレートは、GTX 960 GAMING 4G(GTX 960 GAMING 2Gの4GBメモリ版)でも装備されています。
静音性
室内温度10度前後(位だと思う)
ケース: Antec Performance One P100(静音ケース、サイドファンなしケースファン3基)
GPUアイドル時30度前後
GPUに負担のかかるゲーム、NVENC(ハードウェアデコード・エンコード機能)でもGPUファン全開になりませんでした。
AviutlプラグインのNVEncでは、数時間負担をかけても、GPU温度37度前後でGPUファンが回転しなかった。
60℃を超えてファンが回転してもCPUファンなど別のファンの方がうるさいです。
思ったよりもファンが回転せず回っても聞こえない。
GPUファン全開で2268RPM前後でした。
100mmファン2基で2268RPM前後なのでファン全開時は、それなりにうるさいですが夏以外は、ファン全開にならない感じがしました。
付属のWindowsソフト

付属のWindowsソフト「Gaming App」で5分おきに40秒間GPUファン全開にでき40秒でかなりGPU温度を下げられました。37度から30度前後
Gaming App、GeForce ExperienceからLEDの発光パターンが設定できる。
GeForce Experienceからは、発光パターンの他にGPU温度が指定温度を超えたら発光する、GPUファン回転が指定より超えたら発光するなどの設定できる。
良いGPUだった。
ASUSのSTRIX-GTX960-DC2OC-2GD5にするか最後まで迷いましたが100mmファンでファン全開時はより静かそうなこのGTX960 GAMING 100MEしました。
なぜ「Far Cry 4」デザインの大型マウスパッドが付属してるかは、わかりません。ドラゴンデザインのマウスパッドのほうが良かった…
価格は、ベースのGTX 960 GAMING 2Gに+1800円くらい。
今買うならVRAMが4Gの「MSI GeForce GTX960搭載ビデオカード GTX960 GAMING 4G」がいいと思います。2016/02/25
日本正規代理店品アスク
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